2016年2月14日日曜日

徳川家康だけじゃない(2)「岡崎の六並び」の不思議

岡崎の魅力は家康だけじゃない。岡崎(三河国)の古代はとても面白い! と気づいたのは、渡辺英治氏の「岡崎の六並び」 http://okazaki6.blogspot.jp/  を読んだことがきっかけでした。

その内容の一部を紹介します。

1)岡崎市内には数字の「六」がつく地名(六名、六美、六地蔵、六供など)が多くあり、それらは直線上に並んでいる。

 2)この「岡崎の六並び」の直線上には「籠田町」、「亀井町」、「稲前神社」も同時に並んでいる。 籠は籠目の「六」であり、亀も亀甲模様の「六」であり、いづれも「六」に因んでいる。

3)古代、岡崎は伊勢神宮の直轄地であり、米を「稲前神社」を介して奉納した伝承がある。 興味深いことに、「岡崎の六並び」の直線の先にはずばり伊勢神宮がある。そして伊勢神宮の石灯籠には六角形の籠目印がある。

(図:「岡崎の六並び」by Eiji Watanabe)
古代の三河と伊勢神宮の間には、「六」が結ぶ何か強い関係と古代人達の想いがあったのではないか?

いや~面白いです。好奇心を強くかき立ててくれます。

そして、私もこの「岡崎の六並び」の現象に興味を持ち、古代の岡崎市の歴史を調べているうちに新らしい発見がありました。

古代、三河国(岡崎市)と京都府丹後(丹波国)と伊勢神宮の関係です。その話は次回。





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