2015年9月6日日曜日

龍の道と古道(6)竜爪山と浜名湖の伝説

竜の道「竜神ー竜王ー竜頭ー竜爪」ラインの一番東は、竜爪山(りゅうそうざん)です。
http://otonano-kodaishi.blogspot.jp/2015/08/blog-post_31.html


竜爪山(りゅうそうざん)は、縄文・弥生時代から人が住み、「神の山」と尊敬を集めていました。
従って、竜爪山付近の伝説や民話はかなり多く残っています。松永広雄氏編集の「竜爪南嶺物語」にもわかりやすくまとめてあります。

その中の面白い話を紹介します。「考霊天皇5年(西暦299年)、空や地面が動き、富士山が現れ、その反対にくぼんだ場所が琵琶湖となった。同じ日、同じように竜爪山が現れ、その反対にくぼんだ場所が浜名湖となった。」 

富士山と琵琶湖は全国的にとても有名な場所です。浜名湖もすごく有名です。
残念ながら、竜爪山は全国的にはあまり知られていません。

この面白い昔話がもっと全国に広がり、竜爪山も有名になって欲しいですね。


さて、竜爪山の山頂付近には穂積神社があります。この地に逃れた武田軍の残党により祀られました。鉄砲祭りに隠れて密かに鉄砲の練習をした逸話もあります。また、弾除けのご利益があるとされ、山奥にもかかわらず、戦時中は全国から多くの参拝者で昼夜賑わったそうです。

龍爪山全景(静岡市立図書館 西島牧野氏図版)

竜爪権現神

鉄砲祭り(竜爪山の歴史HP参照)


竜爪山付近には古代より幾つもの古道があり、東西地区や南北地区を結んで、生活にも、参拝者たちの往来にも使われていました。

次回、「竜の道」の意味を推理してみます。

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